松明行事

令和3年度はコロナウイルス等の感染症も考慮し、下記の予定を変更する可能性もあります。

ご了承ください。なお、当日の予定などが決まった際はSNSなどでお知らせをします。

【修祓式】

修祓式 18:00~

神社拝殿前に整列した褌姿の組員と世話方は、宮司の御祓いを受けた後、組長には指揮をとるための御幣が、副組長、各組長には提灯や扇子が渡され、神酒をいただいて太鼓置き場の会館へ戻ります。

【太鼓渡り・宮入り】

太鼓渡り 18:30~

3基の太鼓を組別にかついで「オイサッオイサッ」のかけ声と共に、それぞれが町内を回ります。1時間程かけて町内を巡った後は、神社へ帰って来るのですが、なかなか境内へは入らず、一段と激しいかけ声と共に鳥居前を行きつつ戻りつつ、太鼓をさし上げたり、ゆすったりと大いに盛り上がりを見せます。

【牛玉参り】

牛玉参り 19:55~

境内に太鼓が入った後、組員は神社を離れて「シュウシ棒」と呼ばれる棒を担いで戻ります。これら「牛玉参り」を終えると、いよいよ馬場から松明を運び入れる「松明宮入り」が始まります。

【松明宮入り】

松明宮入り 20:00~

現在は6基の松明が先に境内に並べられています。残りの6基を馬場から境内へ運び込みます。この時、「ゴーヨ」「ヒョーヨ」と唱えながら運び入れます。

【松明奉火】

松明奉火 20:30~

12基全ての松明が運び込まれるといよいよ奉火となります。火受け人が火出人から火を受け取り、松明に点火します。松明に火がつくと、組員は燃える松明の前で乱舞しています。



当日の大きな流れは上記のとおりですが、この他にも当日早朝からの種殻つけや年末年始にかけての松明に欠かせない竹や柴の切り出し、松明結いなど多くの作業があります。


会場について

勝部神社内にて行われる松明奉火の他にも、神社周辺での太鼓渡りや鳥居前での太鼓宮入りなど見どころが沢山あります!